グリフ実装率:100% (実装済:50グリフ、未実装:0グリフ)
現時点(2020年11月21日(土) 00:33)で,漢字グリフ(グループ:Adobe-Japan1)はすべて作成されているため,未作成のものはすべて非漢字グリフ(グループ:Adobe-Japan1の非漢字)である。
参考資料:
現時点のグリフウィキでは全角,半角(,字幅0)には対応しているが,三分,四分の文字幅でのフォント生成には対応していない。
また,プロポーショナルのグリフについての扱いも問題である。
字幅0のグリフを除けば全角にするか半角にするかの2択であり,グリフごとに任意の字幅を定めることはできない。
2020-11-19 にUCSグリフと対応付けてエイリアスとして作成したものは,UCSの無印グリフの字幅がそのままAdobe-Japan1グリフの字幅になっているが,aj1-15456aj1-15457aj1-15458とかaj1-15503aj1-15504のように並べてみると不揃いなのが気になるかもしれない。
また,全角形のグリフが別に存在するものもあり,その場合は半角形で揃えるかどうかなど今後検討が必要と思われる。
aj1-16283aj1-16284aj1-16285aj1-16286aj1-16287aj1-16288aj1-16289aj1-16290aj1-16291aj1-16292aj1-16293aj1-16294aj1-16295aj1-16296aj1-16297aj1-16298
UCSにも漢文用記号の文字があるが,こちらは現在(2020年11月21日(土) 00:33)のグリフでは字が上や左上に寄って配置されている。おそらくUCS/Unicodeの例示字形をそのままなぞった形である。
u3190u3191u3192u3193u3194u3195u3196u3197u3198u3199u319au319bu319cu319du319eu319f
しかし,Adobe-Japan1-7.pdf での例示字形では字面全体に配置されているため,これらのUCSグリフのエイリアスとしてではなく,u4e00u4e8cu4e09…のエイリアスとして作成するのが好ましいと考えられる。
KAGEエンジンの機能として 0:99:1:x1:y1:x2:y2 でそれまで描画されたポリゴンのうち (x1, y1)–(x2, y2) の矩形に完全に含まれるものが,矩形の中心の周りに時計回りに90°回転される。
0:99:1:0:0:200:200 でグリフ全体を回せるように思えるが,実際にはaj1-00126(→aj1-08845)のように (0, 0)–(200, 200) の矩形からポリゴンがはみ出し,結果として正しく回転できないケースが多数あることが分かった。
そこで,2020-11-19 に作成した分は一律で 0:99:1:-30:-30:230:230 と矩形を大きめにとって回転している。
既存の回転グリフは 0:99:1:0:0:200:200 としているが,現状それで正しく回転できているため,特に大きめの矩形に統一したりはせずそのままにしてある。